SONY RX100 1st
フィルムカウント24
よし、ライカ M3 撮影終わり。
念のためもう一回巻き上げる、カウント25。あれ?まだ巻ける。もう1回。
あ、フィルム巻き上げクランクが回ってない、、、
まじか、、、ライカのスプールだとこういう事故は少ないはずなのに、、、
忘れてならぬ、巻き上げクランクの回転確認。
デジタルカメラは失敗しても撮り直せばいい。
フィルムカメラはそうはいかない。
失敗に気が付いた時には現場に戻れないのだ。
現像だして戻ってくる間、合格発表を待つ思い。
こうして写真を撮る行為においてもフィルムカメラは失敗と挫折という人生の厳しさを教えてくれる。
何度同じ過ちを繰り返せば、人は賢くなれるのだろう。
何回のシャッターを切れば、人は撮れていない事に気が付けるのか。
友よ、答えは風に吹かれている。
風に吹かれている。
写真矢印参照
正しく装填されていれば巻き上げるごとにここがクルクル回る。