リチャード 写真日記

リチャードの写真日記です!

2023-03-13 グリーンブック

萬葉公園

 

OLYMPUS E-M1 + M.Zuiko Digital 12-40mm F2.8 Pro

日記

確定申告書類で銀行書類をなくしたらしい、、、
再発行しようと銀行へ行ったが登録印鑑がないと発行できません!ですと、、、
とほほ、、、マイナンバーカード導入でこういうの無くなってほしいですね。
 
昼寝もできないしあわただしく眠い日でした。
お疲れ様。
 
映画、グリーンブックをみながら確定申告進めました。
黒人ピアニストとイタリア系移民の用心棒兼運転手との間に生まれた友情を描いた作品。
実話をもとにした映画。
有色人種を差別する感情があったトニー・リップ。
お金の為に引き受けた天才黒人ピアニストのツアーをサポートする仕事。
8週間の旅の間にトラブルを乗り越えてやがて友情が芽生える。
凄くいい話だった。
僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルーにも似たようなエピソードがあった。
差別主義者だった人が、相手の素晴らしい人間性をみつけてやがて親友になる。
 
この映画にも描かれていたが、差別というのは差別によって生まれる感情という事。
ヨーロッパに厳しい人種差別があるのは、厳しい階級社会だから。
差別されているものは自損心を保つために差別する存在を作り出してしまう構造がある。
トニー・リップもまた、後発のイタリア移民として白人から差別されていた。
以前みたKKKの特集も、南北戦争で負けた南側は、経済的にも精神的にも北(ヤンキー)に対して劣等感を持っていた。
そういう構造がKKKのような組織を生んだところはあると思う。
弱い者たちは夕暮れ 更に弱いものを叩く
なので、みなが幸せになることで差別はなくならないまでも緩やかになるのだと思う。
 
映画は、差別主義だったのがだんだん感情を通わせてゆく様がうまく描かれていて素晴らしかった。
ケンタッキーフライドチキンをドクターが初めて食べるシーンが印象的だった。
留置所に入れられた2人が、ロバート・ケネディーのくちききで釈放されるシーンも、浅見光彦シリーズのお決まりの件のようで面白かった。
でもこれ実話らしいですね。
 
確定申告入力終わりましたが納税額が思ったよりも多い、、、
もうちょい減らせないのかな、、、
もう一度見直してみます。

今日のいい事

  • スパゲティー美味しい。
  • 鮭ムニエル、ミネストローネ美味しかった。
  • グリーンブック面白い。